仕事、家族…つれづれ 1
仕事について、家庭生活について、あれこれ思ったことです。
ずばり言えば、食うたあ、生活の保障のための結婚を必要としていないのである。
男のほうも、独身時代に洗濯機から冷蔵庫まで完備しているから、女房がいなければ、快適で便利な生活ができないなんてことはなくなった。
生活のため、便利さのために結婚しなくても生きていける、"非婚の条件"ができたのである。
いや、何より貞淑な妻になろう、という女性自身が消えかけている。
今の女たちは、自分の人生を共に歩める相手を求めている。
同じような考え方をし、同じような好みをもって共に人生を歩むことを望んでいる。
「あの人、面白くない」。
これも今の女の重要な拒否の理由である。
それは豊かな時代の"共働き、共遊び"の思想である。
いわば、運転席が二つある自動車だ。
教習所で運転免許を取るときに習うあのスタイルである。
いや、時には車が二台で、別々に自由に運転し合い、気の向いたときに会うというスタイルも珍しくない。
自信のある女は気にいった男と自由にしたいのである。
生活の安定は当然のことで、次に、考え方や価値感が、楽しい人生を送るために重要な尺度となったのだ。